制作年:2006年
評価項目、各項目の最高は5つ星
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 18
【寸評】
『父親たちの星条旗』と対をなすものである。太平洋大戦における硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いたものである。本作品は、日本側の視点のものである。両者を比較して、アメリカ側視点の作品のほうがおもしろいし、うまくできている。
2006年に硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙。それは、61年前にこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだ。この映画を貫く観点は、この種の戦争映画としては日本人にはありきたりのもので、新鮮味がない。お金をかけた、その壮大さはアメリカ映画の醍醐味だが、それも私にはそれほど感動を呼ばない。
『父親たちの星条旗』と対をなすものである。太平洋大戦における硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いたものである。本作品は、日本側の視点のものである。両者を比較して、アメリカ側視点の作品のほうがおもしろいし、うまくできている。
2006年に硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙。それは、61年前にこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだ。この映画を貫く観点は、この種の戦争映画としては日本人にはありきたりのもので、新鮮味がない。お金をかけた、その壮大さはアメリカ映画の醍醐味だが、それも私にはそれほど感動を呼ばない。
合計星数(2019年4月12日に下記の評価を修正)
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品18以上 秀作、話題作
24以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment