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Saturday, November 30, 2019

愛の言葉(韓国、2014)18点


作品名:愛の言葉(韓国)

制作年:2014年



評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆



【合計星数】 18



【寸評】
韓国・春川の小さな村。ピアノの調律師テオと元人気歌手のインハが出会う。テオは先天性の病気で口がきけない。インハは網膜色素変性症で視力を失っている。散歩中の彼女に、テオはピアノを聴かせて笑顔にさせる。音楽を通じて互いに心を開いていく。この二人の純愛だ。純愛には、きれいな空と緑輝く山が必要だ。山村の映像がすばらしくきれいだ。こころが洗われる。流れる音楽も静かで、しゃれている。そして、純愛の結末はいつも悲しい。


合計星数(2019412日に下記の評価を修正)

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

24以上 優良作品

29以上 最優秀作品




Thursday, November 28, 2019

大奥(日本、2010)18点


作品名: 大奥(日本)

制作年:2010年



評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆☆

6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆



【合計星数】 19



【寸評】
男だけを襲う謎の疫病8割の男が死に至った江戸時代。すべての仕事が、男女逆転の浮世と化す。原作は人気コミックだというが、その発想はユニークでとてもおもしろい。その象徴的存在として「大奥」が取り上げられる。中堅と私が評する俳優たちがうまく配置され、なかなかよい映画となっている。



合計星数(2019412日に下記の評価を修正)

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

24以上 優良作品

29以上 最優秀作品




Monday, November 25, 2019

奥さん、同窓会に行く(日本、2004)12点


作品名: 奥さん、同窓会に行く(日本)

制作年:2004年


評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ 
3.地域を超える力、世界的壮大さ 
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 
6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆

【合計星数】 12

【寸評】
タイトルがよくない。1時間足らずの映画だが、セックスシーンばかりだ。くだらないと思い見るが、最後は結構おもしろっかったで終わる。主人公がエロ映画の男優というのがおもしろい。その男優が、映画の撮影で本番をやるというのと、家庭で女房と本当に愛しあうセックスをするという対比が滑稽でおもしろい。こんな二人が、最後には前向きに大きな夢をもって生きようとする。これがいい。

合計星数(2019412日に下記の評価を修正)

12以下 駄作
14~16  一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
24以上 優良作品
29以上 最優秀作品





Saturday, November 23, 2019

見られた情事(日本、2000)9点

作品名:見られた情事(日本)

制作年:2000年

評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ 
2.時間的、歴史的壮大さ 
3.地域を超える力、世界的壮大さ 
4.アイデアの独創性 
5.新しい見方の提示 
6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆

【合計星数】 9

【寸評】
姉から恋人を奪い、姉を自殺に追い込んでしまった妹。罪の意識にさいなまれながら、姉から奪った男と鎌倉の町でひっそりと暮らす。男は罪悪感から、勃起不全となる。お互いの傷をなめあうように生きる二人だが、彼女たちの前に、姉とそっくりの女が現れる。彼女は指名手配犯として警察に追われてるが、この警察官二人が間が抜けていて、映画全体の雰囲気を損ねている。やり場のない無力感にひたりたい方には、おもしろい映画かもしれないが、私には何の感動もない。

合計星数(2019412日に下記の評価を修正)
12以下 駄作
14~16  一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
24以上 優良作品
29以上 最優秀作品







Thursday, November 21, 2019

宮城野<ディレクターズカット版>(日本、2008)18点


作品名: 宮城野<ディレクターズカット版>(日本)

制作年:2008年



評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆☆

6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆



【合計星数】 18



【寸評】
薄汚れた女郎・宮城野の処刑が行われようとしている。罪名は浮世絵師・東洲斎写楽殺し。その罪を決定づけたのは、宮城野が持っていた写楽が描いた一味の絵である。写楽は、わずか十か月の間に百数十点もの絵を残し忽然と姿を消した。実在の人物でありながら、その実像は今なお闇に包まれている。そこで、適当に創り上げられたのが本作品だ。女郎の純愛を写楽の浮世絵偽作者との関係で描こうとした。最後のどんでん返しは、ひねりがきいていて、とてもおもしろい。また、本作品で特筆すべきは、その舞台仕立てである。ただ単に製作費の節約というだけではなさそうだ。私のように日頃から劇を観ている人間には、違和感はほとんどないが、きわめて斬新な趣向である。この成否については何もいわない。全体として、とても楽しめた映画である。



合計星数(2019412日に下記の評価を修正)

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

24以上 優良作品

29以上 最優秀作品




Wednesday, November 20, 2019

無伴奏(日本、2015)24点


作品名:無伴奏(日本)

制作年:2015年



評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆

3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆☆☆

6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆



【合計星数】24 



【寸評】
 多様な愛の在り方について問うもので、冒頭の一見明るいほとばしる問いかけが、映画を観れば観るほど、純粋なものや、深いものに変わる。観るものとしては、おもしろいような、怖いような気分になる。そして、最終的に、これは余りにも大きな問題で、主人公の高校生はもちろんのこと、一人前の大人である我々も、そんな難しい問題の前で立ちつくすしかない。
 それほどの問題だからこそ、1969年反戦運動や全共闘運動が起きていた激動の1969年に設定したことは正しい。戦後70年において、これ以外の時代で、これほどまでに問題を突き詰められた時代はないからだ。ただし、この時代を実感できない若者とって、冒頭のデモシーンなどは違和感があり、映画の本題と無関係だと思われるにちがいない。  高校3年生の野間響子は、親友と制服廃止闘争委員会を結成し、革命を訴えシュプレヒコールをあげる日々をおくるが、実はベトナムにも安保にも沖縄にも強い想いがあるわけではない。そんな自分に嫌気がさしていたある日、響子は親友に連れられて入ったバロック喫茶「無伴奏」で、どこか捉えどころのない大学生・渉と、渉の親友・祐之介、祐之介の恋人・エマの3人に出会う。  場所の設定が、東京でないのがよい。地方都市の仙台だ。たむろする場所が、フォーク喫茶ではなく、バロック喫茶なのがよい。この映画は原作があってのもので、これらの点は、映画監督の意図によるものではないかもしれないが、それが興味深い。
 映像や画面やアングルは、多分に常識的で伝統的な面があるが、全体としてきわめて適格で、基本的にきれいだ。音楽はバロックが中心だが、フォークなどもちりばめ、全体の内容をうまく盛り上げている。
 ただ、見終わって、青春時代や若者に特有だと思うが、問題となっている社会や愛情が余りに観念的で、頭のなかや肉体だけで把握されたものだという印象が強く残る。現実感がないのだ。だから、最後の死も情緒的にしかとらえられない。大学生渉の実家の状況や、主人公響子と親との葛藤などをもっと丁寧に描写したら、そのような浮ついた印象は多少とも減少することだろう。  私としては、久しぶりにおもしろい映画を観た。

合計星数(2019412日に下記の評価を修正)

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

24以上 優良作品

29以上 最優秀作品





Monday, November 18, 2019

ラストサムライ(アメリカ、2003)24点


作品名: ラストサムライ(アメリカ)

制作年:2003年



評価項目、各項目の最高は5つ星

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆

3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆



【合計星数】 24



【寸評】
明治維新後の日本、押し寄せる近代化の波の中、勝元は最後のサムライとして政府軍と戦いを挑む。日本初の近代的軍隊を訓練する教官としてオールグレンは、ふとしたきっかけから、勝本とともに戦うことになる。すばらしい俳優陣、スケールの大きな舞台造り、考えつくされたカメラワークなど。映画の醍醐味を十分に楽しむことができる。ただし、私個人としては、莫大なお金をかけたであろうこんな映画は、それほど好きではない。



合計星数(2019412日に下記の評価を修正)

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

24以上 優良作品

29以上 最優秀作品




妻の秘蜜―夕暮れてなお―(日本、2016)10点

作品名: 妻の秘蜜―夕暮れてなお― (日本) 制作年:2016年 評価項目、各項目の最高は5つ星 1.人間や社会に対する追及の深さ  ☆ 2.時間的、歴史的壮大さ  ☆ 3.地域を超える力、世界的壮大さ  ☆ 4.アイデアの独創性  ☆☆ 5.新しい見...