作品名:トイレのピエタ
制作年:2015年
各項目、5つ☆が最高(2019年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 23
【寸評】
よく訳のわからぬくだらないタイトルの映画を見ようとするのには、ちょっとばかしの勇気がいる。そして、そんなタイトルの映画のおおくは、登場人物の関係も希薄で、そのなかの事件も脈来がない。前半はアンニィイや倦怠感でいっぱいで、見るものに不安を与える。そして突然、主人公の青年はガンだと宣告され、余命数か月といわれる。そして、事件や人物が何となくつながりはじめ、画家を目指していた青年は最期にトイレに絵を描く。そのシーンは圧巻だ。本人もいう「ぼく、生きていますよね」。
合計星数(2019年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment