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Monday, November 11, 2019

失楽園(日本、1997)9点

作品名:失楽園

制作年:1997

 

各項目、5つ☆が最高(2019421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆

4.アイデアの独創性 ☆

5.新しい見方の提示 ☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆

 

【合計星数】 9

【寸評】

仰々しいタイトルで有名になった小説の映画化である。文字を読み解く小説としては、原作はおもしろい作品にちがいない。しかし、この映画には何の感動もない。その愛に純粋さを感ずる人間などいないだろう。だたの不倫映画だ。たとえ、その最後が心中という結末に終わったとしても、愛の永遠性など思うものはいないはずだ。なかんずく、主役女優の黒木瞳は私にとってまったく魅力がない。色気がない。声には艶がない。裸は貧弱だ。失礼、これは私の単なる趣味かもしれない。

 

合計星数(2019420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品  
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