作品名:失楽園
制作年:1997年
各項目、5つ☆が最高(2019年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆
4.アイデアの独創性 ☆
5.新しい見方の提示 ☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆
【合計星数】 9
【寸評】
仰々しいタイトルで有名になった小説の映画化である。文字を読み解く小説としては、原作はおもしろい作品にちがいない。しかし、この映画には何の感動もない。その愛に純粋さを感ずる人間などいないだろう。だたの不倫映画だ。たとえ、その最後が心中という結末に終わったとしても、愛の永遠性など思うものはいないはずだ。なかんずく、主役女優の黒木瞳は私にとってまったく魅力がない。色気がない。声には艶がない。裸は貧弱だ。失礼、これは私の単なる趣味かもしれない。
合計星数(2019年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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