作品名:海を感じる時
制作年:2014年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆
4.アイデアの独創性 ☆
5.新しい見方の提示 ☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆
【合計星数】 8
【寸評】
原作の小説がいかにすぐれたものであろうと、その映画化はむずかしい。この映画は失敗の代表作だろう。特にストーリー性や話の筋がないような小説の映画化は至難のわざだ。10代後半の性や生の焦燥感や不安や錯綜した憧憬を問題にしようとしているようだが、映像からは何も伝わらない。主人公の女の子の未成熟な裸は見るに堪えない。意味なく何度も繰り返されるセックスシーンは嫌悪感さえ感じさせる。登場人物や場面はすべて現実感がない。そして、エンディングの歌は最低。歌手が悪いのではない。歌詞がひどい。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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