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Monday, November 11, 2019

ファム・ファタール(無防備都市 OPEN CITY 韓国、2008)11点

作品名:ファム・ファタール(無防備都市 OPEN CITY 韓国)

制作年:2008

 

各項目、5つ☆が最高(2019421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆

4.アイデアの独創性 ☆

5.新しい見方の提示 ☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆

 

【合計星数】 11

【寸評】

ヤクザのようなスリ集団と警察官と闘い。スリ対策の警察官とその母であるスリ師。こんな構図で話は進むが、冒頭からかなり激しい暴力シーンだ。登場人物の人間関係がいまいちわかりにくく、その面白さが半減している。このあたりがしっかり描かれないと、最後に、母親が息子をかばうクライマックス・シーンの意味合いが理解しにくい。

 

合計星数(2019420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品

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