作品名: マリッジリング(日本)
制作年:2007年
評価項目、各項目の最高は5つ星
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆
3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆
4.アイデアの独創性 ☆
5.新しい見方の提示 ☆
6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 10
【寸評】
若い女性が上司と不倫をし、これまで苦労してはぐくんできた愛を捨てるというものである。この筋書きも含め、すべてが陳腐な映画である。セックスシーンも、場面設定も、カメラアングルも、女性の貧弱な肢体も、すべて陳腐で何の感動もない。なぜ、これほどまでにこころが動かないかを考えてみた。おそらく、男性上司の描き方に問題があるのだろう。左遷されたという男は、特段の理由や欲情もなく、部下の女性と不倫をする。左遷された理由や、バリバリ働く妻との関係がしっかり描かれていないからにちがいない。
合計星数(2019年4月12日に下記の評価を修正)
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
24以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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