作品名:ええじゃないか
制作年:1981年
各項目、5つ☆が最高
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的壮大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上の美しさ、すばらしさ、または独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】21
【寸評】
莫大なお金をかけたにちがいない。それに見合うだけの感動が不思議とない。それぞれの映像はすばらしいが、なぜこころが動かないのだろう。豪華キャストがかえって裏目にでている。これが一因か、話があちこち行き過ぎて全体を貫く芯がない。また、クライマックスの民衆が踊り騒ぐ“ええじゃないか”が戯画化され、現実感や歴史観が失われ、民衆の力がまったく感じられない。
合計星数(2019年4月12日に下記の評価を修正)
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
24以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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