作品名:コール・ザ・ミッドワイフ (イギリス)
制作年:2012年~
各項目、5つ☆が最高(2019年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 23
【寸評】
これはBBCのドラマである。私はシリーズ2を先に見てしまったが、いまGYAOでシリーズ1が見られる。イギリスでも人気のドラマで、長きにわたってシリーズで放映された。若い助産師の話で、毎回、出産シーンがある。それはかなりの迫力で生々しい。それだけに life を考えるに十分だ。生命が誕生するまでの、1950年代後半から60年代初期のロンドン貧民街の人々の生活がそこにはある。当時の医療制度や器機もわかる。ロンドンが大好きな私にとっては、この時代のロンドンが眼前に出現し感動ものである。この機会にこのドラマをすべて見ていただきたい。NHKも、くだらない作り話の歴史ドラマを制作するのではなく、日本の現代史における史実に忠実なドラマを作ってほしいものだ。これが公放送局と任じ視聴料までとるNHKの責務だろう。
合計星数(2019年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment