作品名:レイルウェイ 運命の旅路 (オーストラリア,イギリス)
制作年:2013年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 20
【寸評】
イギリスの退役軍人が汽車のなかで離婚したばかりの女性に会い一目ぼれし、結婚する。私の好きなイギリスの鉄道や街々や田園風景がすばらしい。ところが、突然、画面に日本人兵士が現れる。彼に死ぬほどの拷問を捕虜として、その軍人は受けたのだ。それがトラウマになっていて、軍人は女性を愛しきれない。日本人には見るに堪えがたい歴史の真実だ。そして、今もなお高齢のイギリス人が抱いている日本人への怨念だ。映画としてはよくできている。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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