作品名:復活の日
制作年:1980年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 21
【寸評】
莫大なお金をかけて制作された映画であろう。そのスケールといったら、半端ではない。あらゆる国にまたがる大きな話である。映像もすばらしい。多くの人が、よかったと思って映画館を出るだろう。しかし、私はほとんどこころが動かなかった。最後の場面など感動ものだろうが、私は感動しなかった。涙も流さなかった。どうしてなんだろう。一つには時代設定があるかもしれない。作られた1980年では、そうは思われなかったかもしれないが、今からみるとずっと過去のことである。それ以上に、これがSFだという思いが私のなかにあるからだろうか。人物が出来事にリアル感がないのだ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment