作品名:好きだ、
制作年:2005年
各項目、5つ☆が最高(2019年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 18
【寸評】
妄想のなかの恋愛か、恋愛の妄想か。そう思うほど、現実感の乏しい映画である。そのような印象をもつ一つの要素が、長い沈黙だ。これほど沈黙の時間が多い映画を私はみたことがない。それが、私たちに不安感や焦燥感やもやもや感を与えている。画面全体は暗い場面が多く、白黒映画かと思わせるほどで、これも不安感に拍車をかけている。それにしても、宮崎あおいという女優の演技は自然だ、あまりに自然で演技をしているかと思わせるほどだ。
合計星数(2019年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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