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Monday, November 11, 2019

好きだ、(日本、2005)18点

作品名:好きだ、

制作年:2005

 

各項目、5つ☆が最高(2019421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆

 

【合計星数】 18

【寸評】

妄想のなかの恋愛か、恋愛の妄想か。そう思うほど、現実感の乏しい映画である。そのような印象をもつ一つの要素が、長い沈黙だ。これほど沈黙の時間が多い映画を私はみたことがない。それが、私たちに不安感や焦燥感やもやもや感を与えている。画面全体は暗い場面が多く、白黒映画かと思わせるほどで、これも不安感に拍車をかけている。それにしても、宮崎あおいという女優の演技は自然だ、あまりに自然で演技をしているかと思わせるほどだ。

 

合計星数(2019420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品

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