作品名:エイプリルフールズ
制作年:2015年
各項目、5つ☆が最高(2019年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 17
【寸評】
4~5つのちゃらんぽらんな事件や話が連続的に起こる。見ているものは何が何だかまったく分からない。こんな映画を見に映画館に入った人間は、怒って「金を返せ」と必ず叫ぶだろう。その脈絡のない話が、エイプリルフールということで嘘によって徐々につながっていく。そして、その嘘がばれ、真実に近づくと同時に、バラバラの話がつながってくる。人間はみんな大なり小なり自分にも他人にも嘘をついて生きているのだ。そして、その嘘から真実らしい愛や奇跡のようなことが起こる。結構うまく構成された映画だった。楽しかった。
合計星数(2019年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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