作品名:道(イタリア)
制作年:1954年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 18
【寸評】
荒くれ者の芸人と彼に金で買われた娘の話だ。彼らの生き様には、品などない。教養もない、知性もない、愛情もない。そんな二人が歩む旅路だが、そんななかで私たちは、生きることの意味を深く考えることになる。まったく無教養の娘が語ることばが、時には哲学的に響くから不思議だ。白黒映画だが、なかなかいい作品だ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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