作品名:そして、デブノーの森へ(フランス,イタリア,スイス)
制作年:2004年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 22点
【寸評】
フランス映画らしい出足だが、日本人には理解しにくい。中年作家が若いモデルの魅力に惑わされセックスにいたる。こんな中年男性の性を問題にした作品かと思ったら、中ごろから雲行きが大きく変わる。この作家の秘密が少しずつ暴かれていく。それは複雑でなかなか真実にたどりつかない。うまく構成された、映像のきれいな映画だ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment