メゾン・ド・ヒミコ（日本、2005）16点

作品名：メゾン・ド・ヒミコ（日本）

制作年：2005年

 

各項目、５つ☆が最高（2017年4月21日、評価内容を微修正）

１．人間や社会に対する追及の深さ　☆☆☆

２．時間的、歴史的壮大さ　☆☆

３．地域を超える力、世界的広大さ　☆☆

４．アイデアの独創性　☆☆

５．新しい見方の提示　☆☆

６．映像上（音楽を含む）の美しさ、すばらしさ、独自性　☆

７．キャスティングの妙味と役者の演技力　☆☆

８．シナリオの整合性や見せる順番の適切さ　☆☆

 

【合計星数】　１６点

【寸評】

オカマが作ったオカマのための老人ホームの話だ。彼らの情感あふれる人生が、画面のあちこちに溢れていて、おもしろい。老いること、愛と性、親子の問題などを彼らの一風変わった角度から提示し、そして、それを考えるヒントを我々に与えてくれる。その意味で、考えさせられる場面も多く、なかなかよくできた作品だと思う。

 

合計星数（2017年4月20日に下記の評価を修正）

8　　　　最低

12以下　駄作

14~16 　一般的な並みの作品

18以上　秀作、話題作

23以上　優良作品

29以上　最優秀作品