作品名:悩ましき男たちの肖像(ハンガリー)
制作年:2009年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 19点
【寸評】
4人の助平な男が登場する。最初は彼らの悲しい性の話かと思ったが、そんなものではなかった。結構深い考察のもとに構成された映画だった。男の性と人格、男の相手となる女とはいかなる者か。大きなおっぱいがあれば女か?ペニスがなければ女か?こんな疑問のなかで、性転換者が登場したり、異常性愛が描かれたり、インターネット上のセックスが出てきたり、かなり時代を先取りする話題が盛り込まれている。なかなかいいできのハンガリーの映画だった。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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