作品名:バレエ・カンパニー(アメリカ、ドイツ)
制作年:2003年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 18点
【寸評】
バレエ劇団に渦巻くどろどろした内実の話かと思ったら、そうではない。そうした面も多少あるが、より完成度の高いパフォーマンスを成し遂げようとする劇団員全体のたゆまない努力の話しだ。クラシックバレエの高い技術を基礎に、新しい時代にあうモダンバレエを創造する営みは、その映像とあいまってすばらしい。特に、この面に関心のある方々にはかけがえのない映画にちがいない。しかしながら、多少その深さに欠け、私には物足りなかった。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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