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Saturday, November 9, 2019

アトリエの春、昼下がりの裸婦(韓国、2014)24点

作品名:アトリエの春、昼下がりの裸婦(韓国)

制作年:2014

 

各項目、5つ☆が最高(2017421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆☆

 

【合計星数】 24

【寸評】

芸術と女性に対する純粋な愛を扱った珠玉の作品である。主張はきわめて単純かつ素直で、とてもわかりやすい映画である。映像もきれいでテーマに即している。こんな世界に飛び込んでくる男は邪悪で博打にうつつを抜かす、どうしようもない人間だ。こんな男を、純粋な心の持ち主である彫刻家が排除するには、ピストルしかなかったのだろうかと思わせてしまう。こういう映画をR15+)と指定することの意味がまったくわからない。女性のからだの美をむしろ見せたいものだ。

 

合計星数(2017420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品
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