作品名:アトリエの春、昼下がりの裸婦(韓国)
制作年:2014年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆☆
【合計星数】 24
【寸評】
芸術と女性に対する純粋な愛を扱った珠玉の作品である。主張はきわめて単純かつ素直で、とてもわかりやすい映画である。映像もきれいでテーマに即している。こんな世界に飛び込んでくる男は邪悪で博打にうつつを抜かす、どうしようもない人間だ。こんな男を、純粋な心の持ち主である彫刻家が排除するには、ピストルしかなかったのだろうかと思わせてしまう。こういう映画を(R15+)と指定することの意味がまったくわからない。女性のからだの美をむしろ見せたいものだ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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