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Saturday, November 9, 2019

しあわせの帰る場所(アメリカ、2008)20点

作品名:しあわせの帰る場所(アメリカ)

制作年:2008

 

各項目、5つ☆が最高(2017421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆

 

【合計星数】 20点

【寸評】

壮絶な親子関係や家族関係の映画だ。そのものすごさにひかれ、見入ってしまうが、気分はどんどん滅入る。これほどまでに、なぜ、親子や夫婦が憎しみ合わなければならないのかと考えてしまう。子供のころと大人になった今が交互に現われ、感情や状況はより錯綜し混沌としてくる。こんな映画を観てだれも楽しくならないが、私はこの種の映画が好きだ。しかし、最後はかすかな光で終わる。

 

合計星数(2017420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品


 
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