作品名:バスルーム 裸の2日間(スペイン)
制作年:2011年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 15点
【寸評】
1987年、マドリッドの暑い夏。年老いた著名なジャーナリストが、ジャーナリスト志望の女子学生と狭い浴室に閉じ込められてしまう。閉じ込められた二日間の話だ。もっぱらそのジャーナリストの饒舌な話で、全編が敷き詰められている。それは二流の文学的で、かなり皮肉れた独りよがりの人生論的ものばかりだ。だから、字幕をきちんと読まないといけないから大変だ。そんな話に興味のある人間には、この映画は結構おもしろいかもしれない。それにしても、若い女性はすばらしい美人で、その裸体も透明感のある輝きがある。それを見るためだけに、この映画を見てもいいのかもしれない。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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