不倫期限（ルーマニア、2010）9点

作品名：不倫期限（ルーマニア）

制作年：2010年

 

各項目、５つ☆が最高（2017年4月21日、評価内容を微修正）

１．人間や社会に対する追及の深さ　☆

２．時間的、歴史的壮大さ　☆

３．地域を超える力、世界的広大さ　☆

４．アイデアの独創性　☆☆

５．新しい見方の提示　☆

６．映像上（音楽を含む）の美しさ、すばらしさ、独自性　☆

７．キャスティングの妙味と役者の演技力　☆

８．シナリオの整合性や見せる順番の適切さ　☆

 

【合計星数】　９点

【寸評】

不倫をしている男と未婚の女、そして男の家族との会話は驚くほどふつうの日常的な話題や話ばかりだ。全編が、そんなどこにでもある内容の会話でつづられている。ただ、映画の半ばを少し過ぎたところで、男が女房に浮気を打ち明ける。その場面だけは、さすがに緊張感がある。かといって、それで大事件が起こるわけではない。男が家を出るだけだ。こんな映画に私は耐えられない。

 

合計星数（2017年4月20日に下記の評価を修正）

8　　　　最低

12以下　駄作

14~16 　一般的な並みの作品

18以上　秀作、話題作

23以上　優良作品

29以上　最優秀作品