作品名:風の外側
制作年:2007年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 18
【寸評】
一風変わった雰囲気で映画は進む。主人公の男はほとんどしゃべらない。そして、映画の半ばに達したころ、その男は在日だと告白し多弁となる。それから話はどんどん展開し、私たちはいつのまにか映画のなかに引き込まれている。なかなかよくできた、いい映画だ。主人公の女性の歌声はきよらかで張りがあり、男のがさつな態度と対照的でいい。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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時間があり余るほどできて、映画を観ることが一つの楽しみになった。ただ観ているだけでは、もったいないと感じ、それぞれの映画の採点をすることにした。専門家でもないのに、大映画監督の作品も含め、大胆にも評価を下した。あくまで、私的なきわめて個人的なもので、その妥当性があるなどというつもりは一切ない。寸評を含め、読んでいただけると幸いである。
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