作品名:赤い天使
制作年:1966年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 22点
【寸評】
ものすごい映画である。中国戦線の最前線における看護婦の実情を描いた。生死と向き合うなかでの性の問題を赤裸々に描いた。最後まで見るのがつらいくらいの場面や映像が多い。戦争と人間の本質を極限まで追求しようとした作品という意味では意欲的だ。だが、残虐で残忍な映像の印象が強すぎ、見る者のこころに残るものは意外に少ないように思われる。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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