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Sunday, November 10, 2019

一命(日本、2011)21点

作品名:一命

制作年:2011

 

各項目、5つ☆が最高(2017421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆

 

【合計星数】 21

【寸評】

場面設定をはじめなかなかうまく構成されたすばらしい映画である。映像もいいし、音楽もすばらしい。ただ一つとても物足りなかった。最後に切腹せざるをえなくなる井伊家の三人の侍の描写が性格や生活描写がもっと必要だ。言いかえるならば、若侍の切腹後の世間の評判にうかれる三人の侍の姿をきちんと映像化することが不可欠である。映画では、セリフからわかるだけである。それだけではだめだ。すばらしい作品だけに、惜しいと思った。

 

合計星数(2017420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品  
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