作品名:オーケストラ!(フランス)
制作年:2009年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 19点
【寸評】
フランス映画だが、話はロシアだ。30年ぶりに仲間を集め、かつての天才指揮者がチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏する。何年も楽器と触れたこともない楽員が出てきて、さぞかし楽器の練習をする場面が多くでてくるかと思いきや、そんなシーンはまったくない。あこがれのパリでのぶっつけ本番の演奏だ。話の中心はそこにはない。30年前の事件だ。話はうまく構成されているし、演奏場面はすばらしい。なかなかうまくできた映画だ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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