作品名:木曜組曲
制作年:2001年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆☆
【合計星数】 17
【寸評】
女流作家と彼女を取り巻く5人の知的で個性豊かな女性の話である。女流作家の死をめぐって、5人の女性の思いや時には憎しみがぶつかりあう。その展開はとてもおもしろく、思わずどんどん観てしまう。しかし、観終わったところで、何が残ったかというと、何も残らない。それどころか、女性たちの単なる妄想の世界に2時間も付き合わされたのかと思ってしまう。これも映画だ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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