作品名:この世の外へ クラブ進駐軍
制作年:2003年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆☆
【合計星数】 24
【寸評】
戦後、ジャズが好きだった若者が進駐軍でジャズを演奏したり歌ったりする。そのなかで、若者たちが自分たちの生き方や自分のアイデンティティーを模索しながら生きる。それは、日本人だけでなく、アメリカ人もそうだった。そのなかで、友情が芽生える。最期のシーンは涙がでるほど感動的だ。日本が平和を勝ち取ろうとするとき、朝鮮戦争が勃発し、日本に駐留のアメリカ人は韓国へ出兵する。それを見送る若きジャズマンたち。すばらしい作品に仕上がっている。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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