作品名:連理の枝(韓国)
制作年:2006年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 20点
【寸評】
女たらしの男が、雨の日に、また一時の女をみつける。お遊びの恋が、本当の愛への変わっていく。このあたりまでは、マンガっぽいしコメディー色が強い。ところが、女は不治の病におかされている。映画は悲劇と化し、トーンはさびしくわびしいものとなる。しかし、不治の病の愛など、映画ではよくある話だ。この作品も、そんな映画のなかの一つかと思って観ていたら、そうではなかった。もっと悲しく、ある意味、もっと清らかなものだった。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment