作品名:アゲイン 28年目の甲子園
制作年:2014年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆
【合計星数】 21
【寸評】
かつて甲子園をめざし、その夢がはかなく消えた球児たちが、ふたたび甲子園をめざすという話ではなかった。力いっぱい全力で野球に取り組んで高校を卒業したが、自分の現実と向かい合うことができず生きている中年たちの話である。彼らはみんな家族と折り合いがつかず生きている。映画としてはなかなかうまく構成されていて、すべての人々が観て、こころがきよらかになる映画だ。特に、最後のキャッチボールの場面は最高だ。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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