作品名:氷点
制作年:1966年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆☆☆
【合計星数】 26
【寸評】
原作のすばらしさと、いってしまえば、それだけのことだが。原作の素晴らしさを余すところなくよく描き切っている。人間の最奥底に潜む、抑えきれない愛憎の感情である。白黒の映画だが、それがかえって、このように沈潜した内容には合っているのかもしれない。そしてまた、舞台も雪の北海道だ。一人でも多くの人に観てもらいたい。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
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