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Sunday, November 10, 2019

白蛇抄(日本、1983)20点

作品名:白蛇抄

制作年:1983

 

各項目、5つ☆が最高(2017421日、評価内容を微修正)

1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆

2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆

3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆

4.アイデアの独創性 ☆☆☆

5.新しい見方の提示 ☆☆

6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆

7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆

8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆

 

【合計星数】 20点

【寸評】

原作がしっかりしているのだろう。なかなかよくできた映画だ。小柳ルミ子が、こんなに妖艶な美しさをもった女性で、こんなに演技がうまいとは思わなかった。不幸な身の上の女の情念と生臭坊主たちの性欲とがからみあい、不思議な世界をつくりあげている。いい映画だが、こんな世界はやはり文学として読むほうがよいのだろう。

 

合計星数(2017420日に下記の評価を修正)

8    最低

12以下 駄作

14~16  一般的な並みの作品

18以上 秀作、話題作

23以上 優良作品

29以上 最優秀作品

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