作品名:白蛇抄
制作年:1983年
各項目、5つ☆が最高(2017年4月21日、評価内容を微修正)
1.人間や社会に対する追及の深さ ☆☆☆
2.時間的、歴史的壮大さ ☆☆
3.地域を超える力、世界的広大さ ☆☆
4.アイデアの独創性 ☆☆☆
5.新しい見方の提示 ☆☆
6.映像上(音楽を含む)の美しさ、すばらしさ、独自性 ☆☆☆
7.キャスティングの妙味と役者の演技力 ☆☆☆
8.シナリオの整合性や見せる順番の適切さ ☆☆
【合計星数】 20点
【寸評】
原作がしっかりしているのだろう。なかなかよくできた映画だ。小柳ルミ子が、こんなに妖艶な美しさをもった女性で、こんなに演技がうまいとは思わなかった。不幸な身の上の女の情念と生臭坊主たちの性欲とがからみあい、不思議な世界をつくりあげている。いい映画だが、こんな世界はやはり文学として読むほうがよいのだろう。
合計星数(2017年4月20日に下記の評価を修正)
8 最低
12以下 駄作
14~16 一般的な並みの作品
18以上 秀作、話題作
23以上 優良作品
29以上 最優秀作品
No comments:
Post a Comment